相談事例

札幌の方より相続税についてご相談

2021年08月04日

Q:父が亡くなり相続が発生しましたが、相続税に関する知識がまったくありません。税理士の先生、基礎的なことから教えてください。(札幌)

私は札幌で妻と2人の子どもと暮らしている50代会社員です。
先日、同じ札幌市内で一人暮らしをしていた父が亡くなり、相続が発生しました。
父には代々受け継いできた札幌市内の複数の土地と結構な額の預貯金があり、相続手続きを行う必要があるかと思いますが、私にはまったく専門知識がなく困り果てている状態です。
ネットで調べてみたところ、どうやら相続税の申告が必要になりそうなことと相続税の申告には期限があることはわかりました。
私は仕事柄出張で家を空けることが多いので、この期限内に相続手続きを終わらせることができるかどうか不安で仕方がありません。
基礎的なことで大変恐縮なのですが、そもそも相続税はどのような財産にかかるものなのでしょうか?
また、相続税を申告するまでにはどのような手続きがあるでしょうか?
税理士の先生、教えていただけると助かります。(札幌)

A:相続税が課せられる財産としては、土地や預貯金、車などが挙げられます。

相続税は財産の種類によって課税対象か非課税対象かが定められています。
課税対象および非課税対象となる主な相続財産については以下の通りです。

≪課税対象となる相続財産≫

  • 現金、預貯金、有価証券
  • 土地(権利)、家屋、建築物
  • 車、船舶等の乗り物
  • 宝石、骨董品、絵画
  • 事業用および農業用財産
  • みなし相続財産(生命保険金・死亡退職金等)
  • 生前の贈与財産(被相続人の死亡前3年以内) 他

≪非課税対象となる相続財産≫

  • 墓地、仏壇、仏具等の祭祀財産
  • 生命保険金の一部(取得分のうち500万円×法定相続人数までは非課税)
  • 死亡退職金の一部(取得分のうち500万円×法定相続人数までは非課税)
  • 国や地方公共団体、特定の公益法人に寄附した財産
  • 心身障害者共済制度に基づいて支給される給付金を受ける権利

また、相続税申告までの手続きとしては以下のようなものがあります。

1)相続人および相続財産の調査
どなたが被相続人の相続人になるのか、また、被相続人が生前に所有していた全財産について調査を行います。

2)遺産分割協議 
遺言書のない相続の場合、相続人全員で遺産分割について協議を行います。

3)相続財産の名義変更・登記
不動産や有価証券、車などの名義を被相続人から相続人へと変更、登記を行います。

4)相続税申告 
遺産総額が基礎控除額を超過している場合は申告が必要になります。

相続税申告は複雑なうえに、さまざまな決まりごとが設けられている手続きです。
ご相談者様のように専門的な知識がなく、相続手続きに時間を割くことが難しい場合は、早い段階で相続税申告を得意とする税理士へ相談されることをおすすめいたします。

札幌・旭川相続税申告相談室では、豊富な相続税申告の実績をもつ税理士による初回無料相談を実施しております。
札幌および札幌近郊にお住いの皆様、相続が発生した際は札幌・旭川相続税申告相談室まで、まずはお気軽にご相談ください。

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